2025年には約3.5兆円の市場規模となることを予測されているリユース事業は、毎年9%前後で成長推移。2021年以降はインターネットによるオンライン販売が好調で、2022年にかけて10%以上の伸び率を記録しています。新型コロナウイルスが猛威を放った数年間も勢いは衰えることなく、どのような時勢でも成長を続けることができる事業として注目されています。
リユース市場の成長グラフ
(リサイクル通信推計)
厳格な基準を満たした会員企業は、全日本古物鑑定士協会優良事業者として認定されます。認定書とネーム入りのカードを会員企業の入会者すべてに配布されます。こちらを店頭に提示し、安心に買取していただける店舗としての訴求を行っています。
フリマアプリなどの個人間取引高を筆頭に、ネットや店舗販売のBtoC取引も市場の約半分以上を占めています。どのジャンルも好調で玩具・模型、ブランドは前年比20%近くの増益となっています。
リユース市場の取引形態はネットが大半を占めており、個人間取引ではフリマが主流。店舗型取引は全体の4割弱を占め、ローカルなシーンでもまだまだ活躍の場を広げています。
出所:2021年 リサイクル通信
Q.SDGsの達成に貢献する活動や、SDGsに関連した商品・サービスを提供している企業の取り組みを知った時、その企業に対するあなた自身の好感度は上がりますか?
出所:株式会社カウネット カウネットモニカ
「オフィスとくらしの調査」
日本人が使用したものは、良い商品が大切に使われているという「ユーズドインジャパン」の価値観が生まれており、海外市場で需要が高くなっています。
日本の良きものを世界に流通させ、日本の価値を世界に知ってもらうことも、私たちリユース業者の使命ではないでしょうか。